おとなのビールのお供スポーツ、プロ野球。
近年、打率や防御率では計れない
選手の新たな指標として
セイバーメトリクスが叫ばれる時代だが、
果たしてそれが選手の実力を十分反映してるだろうか?
例えば、6ー0の終盤に3ランホームラン打つのと、
4ー5でタイムリーヒット打つのでは、
後者の方が実は価値があるように思われる。
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そこで、投手編に引き続いて新たな指標を作ってみたい。
重要なことは原則として
★簡単なこと! できるだけ整数の加算方式!
ということだ。
野手については、走攻守で評価をする。
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《走塁》
原則として2点差以内の状況のみ
盗塁成功 1点 7回以後で、1点差以内→さらに1点
たったこれだけ。
盗塁失敗や牽制死をマイナスするのもありだが、
原則加算のみなので考えない方針とする。
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《守備》
試合後の記録で評価出来るものは難しい。
捕殺などをカウントしたいが、
yahooやスポーツナビの野球記録では「誰が刺したか」がわからない。
エラーをマイナスしていくのもあるが、
やはり原則加算のみなので難しい。
結果、守備は当初あまり考えないことにする。
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《打撃》
代わりに、ここにこだわりたい。
やはり攻撃といえばイニングの先頭バッターだろう。
ここも原則としてその場が2点差以内の状況のみ有効とする。
先頭バッターとして出塁 1点
四球でも、エラーでもよいことにする。
エラーでも出塁できたら「持ってる」証拠だ。
さらに、ランナーがいるときには
どんな形であれ、進塁打を打てば 0.5点
自らの出塁の有無は問わない。
打点をあげたら そのまま打点分を点数とする。
ちなみに例えば、無死2、3塁で大きな外野フライの場合は
犠牲フライの1打点の1点のみ加算して、
2塁ランナーの3塁進塁0.5点は加算しない。
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問題は得点圏での凡退で、ここをマイナスしたい気もする。
しかし、原則加算方式なのでどうするか ?
7回以後1点差以内で得点圏での凡退 その日のトータルから―1点
(トータルがマイナスになってしまうなら0点)
これでどうだろうか?
まずこんな感じでやってみたいと思う。
無死満塁の最初に凡退するバッターと、
二死になってから凡退するバッターが
同じなにはかわいそうな気もするが
とりあえずそれでいくことにする。
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まあ、ちょっとオリンピック期間に
日本代表を集計してみようかな?