おとななミュージシャン、ASKA。
チャゲアス全盛期を越えて、
チャゲとそれぞれ独立しあう形で独自路線を歩んでいった
1997年から2012年ごろまでのASKAソロの隠れた名曲を探ってみよう。
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選曲ルール
過去のアルバムレビューの中から
「敢えて3曲選ぶなら...」にチョイスした3曲をまずセレクト。
次に「シングル省きます」と書いてる場合、
シングル曲にお気に入りがある合図なのでシングル曲をセレクト。
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さらにアルバム未収録曲の中で
コメントが充実しているもの(3-5行以上)、
その他「佳曲」「名曲」などの単語がついてるものを
ワイルドカード(WC)としてセレクト。
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これらをこれまでの全作品からピックアップ。
これらの楽曲からASKAの隠れた名曲ベストを構築していく。
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候補曲
04 ONEより
03 草原にソファを置いて
04 バーガーショップで逢いましょう
07 帰宅
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05 kicksより
05 遊星
10 花は咲いたか
08 Tattoo
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06 scene lllより
03 愛温計
05 心に花の咲く方へ
07 背中で聞こえるユーモレスク
WC 「good time」
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07 scrambleより
02 いろんな人が歌ってきたように
01 UNI-VERSE
09 水ゆるく流れ
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以上13曲から
ASKAソロの定番曲に選曲された2曲を省き、
11曲から中期ASKAソロの隠れた名曲を9曲選曲して紹介しましょう!
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これぞ真骨頂、ASKAの癒しポップ2曲
愛音計
この曲は本当に好きな曲。
「はじまりはいつも雨」的な空気感と、
ボーカルを下支えするような弦のラインがいいですね。
そして最後に種明かしも。
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背中で聞こえるユーモレスク
タイトル通りにユーモレスクの牧歌的な雰囲気で、
ジャジーなピアノに乗せて語りかける歌唱。
癒しポップを絵に描いたような佳曲です。
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しっとり聴かせるバラード3曲
遊星
ロックなアルバムに潜むオアシスのような楽曲です。
タイトル的にはバラードっぽくないですが、
しっかりバラードで泣かせます。
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帰宅
ギター1本で聴かせる1コーラス目のサビのハモリが
胸をギュッとつかまれるような切なさです。
ストリングス加わってからの展開も素敵です。
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水ゆるく流れ
「scene」に含まれてそうな高尚な世界。
臨時記号も随所に効果的に使われ、
癒しポップ的な雰囲気もある。
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こんな曲もやるんだよ、な2曲
バーガーショップで逢いましょう
アメリカンなタイトルに70年代のようなコーラスも秀逸なチューン。
この曲にきっちりのれるのが昭和を生きた大人だ。
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草原にソファを置いて
不思議なイントロからバラード調に始まり、
中間部はチャゲアスの「夢の番人」チックで、
サビはスケールたっぷりにタイトルの雰囲気を聴かせる組曲のような楽曲。
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隠れた名曲やない、これシングル曲や、な2曲
good time
ボーカル自体が抑え目で美しい癒しなメロディラインを聴かせます。
弦楽四重奏的な曲でも素敵だったでしょう。
8分の12拍子?という点も素敵。
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心に花の咲く方へ
クラシカルな雰囲気で始まるさりげないAメロから、
サビのメロディは琴線をえぐるようなスケールで展開する
恍惚とせずには居られない楽曲です。
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ASKAソロのいろいろプレイリスト
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ASKAソロ・全アルバムレビューはこちら!
ソロ・デビューのsceneは今でも伝わりますか? ~ASKAを集める① - おとなの自由研究
はじまりはいつも雨だけれど空は青~ASKAを集める② - おとなの自由研究
晴天を誉めるなら夕暮れを待て~ASKAを集める③ - おとなの自由研究
僕はすっかり共謀者~ASKAを集める④ - おとなの自由研究
Tattoo Girlと同じ時代を~ASKAを集める⑤ - おとなの自由研究
心に花の咲く方へ愛温計~ASKAを集める⑥ - おとなの自由研究
いろんな人が歌ってきたように~ASKAを集める⑦ - おとなの自由研究
それでいいんだ今は~ASKAを集める⑧ - おとなの自由研究