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箱根駅伝2025戦力分析〜優勝候補の青山学院駒澤国学院創価

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おとなの初夢、箱根駅伝。

箱根駅伝2025戦力分析、今回はいよいよ優勝候補の4大学、

青山学院大学、駒澤大学、國學院大学、創価大学だ。

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数値の意味~区間タイム偏差値とは?

駅伝レースでは個人の区間タイム自体も確かに大切だが、

レースの気象コンディションや、

レース全体のレベルアップ具合などで、

違うレースをなかなか直接比較はできない。

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そこで、その区間でどれだけ他選手より突出していたか、

すなわち区間タイムによる偏差値を区間ごとに算出し、

どの選手の走りがもっとも目を引いたか、

上位進出に貢献したのか、

過去の選手と比べてどうだったのか、を見ている。

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とはいうものの偏差値をそのまま記載するのでは、

上位の選手はよいが、

たまたま故障や体調などでブレーキしてしまったりした場合に

区間タイム偏差値20台、30台などで、

少し嫌な気持ちになるかも知れない。

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そこで、区間タイム偏差値をポイント制にして、

区間タイム偏差値から50(予選会は55)を引いた数をポイントとし、

0未満になる時はマイナスにはせずすべて0としている。

これにより、区間の平均タイム以上で走った選手だけ

称えるシステムとなっている。

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各レースの数値は過去の駅伝での区間タイム偏差値から

50を引いた数(箱根予選会は55)を表している。

(0未満はマイナスにはせず0とする)

その数値が10以上の快走を3回達成した選手には名前の前に◎、

5以上の好走を3回達成した選手には名前の前に○をつけている。

これらの数値の合計をポイントで表し、各大学点数順に並べている。

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青山学院大学

選手      合計点   24伊勢        24出雲       24箱根       23伊勢      23出雲       23箱根      22伊勢       22出雲      22箱根       21伊勢      21出雲      
◎太田 4 91.1 12.6②7区 12.6③6区 22.3①3区 12.2⑤7区 15.3②4区 16.1
◎黒田 3 72.3 17.6①4区 13.9③3区 12.9①2区 13.0②2区 14.9①2区
○若林 4 62.3 9.5⑤5区 20.6②5区 8.0⑧1区 13.9 3.3 7
○田中 4 43.4 10.4④5区 12.7③8区 6.7⑤8区 8.6⑥5区
〇野村 4 33.6 5.9④1区 6.8⑥2区 13.7②6区 7.2⑦1区
〇鶴川 4 30.9 14.1①2区 10.6①1区 6.2⑧6区
宇田川 3 22.4 9.8⑤4区 12.6②10区
荒巻 3 18.5 6.8⑨1区 11.7③6区
塩出 3 18 3.4⑮8区 14.6①8区
白石 4 12.1 12.1②6区 0⑯2区
折田 1 9.9 9.9⑤3区
鳥井 2 2 2.0⑩5区
皆渡 3 0
平松 2 0
飯田 1 0
佐々木 1 0
佐藤 1 0
遠藤 1 0
小河原 1 0
橋本 1 0
植村 1 0
安島 1 0
徳本 1 0
福富 1 0

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  • 上位10名点数平均値(総合力) 40.46②
  • 上位10名点数中央値(中間層の厚さ) 32.25②
  • 10番目点数(つなぎ区間強み) 12.1①

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箱根では絶対的王者の青山学院大学

世田谷ハーフ、宮古島ハーフ共に圧巻の上位独占で箱根は大本命です。

2区黒田、3区太田、5区若林、6区野村と

各区間の絶対的守護神が控えており、

鶴川が1区でも3区でも、場合によって4区でも居れば、

往路で青学の前に出るのは至難の業だ。

しかも箱根では一度トップに立てば

復路はそのままどんどん引き離すレースに長けている。

つなぎ区間ですら青学が指標トップであり、

もはや死角が見当たらない

この絶対的王者をどのように倒せるのか

駒澤大学、國學院大学を始め、創価大学、早稲田大学、中央大学らに期待したい。

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駒澤大学

選手      合計点   24伊勢        24出雲       24箱根       23伊勢      23出雲       23箱根      22伊勢       22出雲      22箱根       21伊勢      21出雲      
◎篠原 4 97.3 13.2①7区 12.6③6区 15.3①1区 12.0②3区 14.6①1区 9.8②3区 13.1②5区 6.7⑧1区
◎山川 3 89.8 15.6①8区 14.3②3区 4.4⑥4区 15.0①8区 14.8③3区 11.9④5区 13.8①4区
◎佐藤 3 77.8 19.6②3区 13.9①2区 14.9①2区 15.0②2区 14.4①2区
◎伊藤 3 66.2 14.6②3区 11.5③4区 15.2②5区 10.2③4区 14.7①6区
島子 2 17 4.5⑬1区 12.5②5区
谷中 1 12.4 12.4③4区
安原 2 10.6 10.6③6区
庭瀬 4 10.4 10.4④10区
村上 2 9.7 9.7⑤5区
帰山 3 8.3 8.3④2区 0⑫6区
桑田 1 6.6 0⑰2区 6.6⑥1区
吉本 4 0
小牧 4 0
工藤 2 0
小山 2 0
菅谷 1 0

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  • 上位10名点数平均値(総合力) 39.95③
  • 上位10名点数中央値(中間層の厚さ) 14.7⑪
  • 10番目点数(つなぎ区間強み) 8.3⑤

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出雲、全日本とも2位の駒澤大学。

エースの4人の実力は非の打ち所がない

佐藤圭汰も戻ってくるとされ、

往路に篠原、佐藤圭汰、山川とつぎ込むことが予想される。

爆発的な走りを見せた山川は2区か5区か、だが

5区なら代わりの2区は篠原もあるし、

まさかの佐藤圭汰もあるかもだ。

コンディションで、佐藤圭汰ー篠原ー伊藤ー山川と並べると、

一泡吹かせられるかも知れない。

中間層からつなぎ区間、もしくは山下りで、

青学をどこまで苦しめるか、プレッシャーを与えるか、だろう。

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國學院大学

選手      合計点   24伊勢        24出雲       24箱根       23伊勢      23出雲       23箱根      22伊勢       22出雲      22箱根       21伊勢      21出雲      
◎平林 4 121.2 12.6②7区 17.6①6区 10.7③2区 14.1①7区 10.2④6区 5.8⑦2区 10.5④7区 8.2⑥3区 12.5 10.8 8.2
○山本 4 71.6 16.0①6区 7.7⑤2区 4.3⑪2区 7.8⑥4区 8.5⑤3区 9.2⑦2区 9.5⑥2区 8.6
○青木 3 67.5 8.4⑦2区 8.5③1区 8.7④3区 13.8③5区 6.0⑧2区 1.0⑫1区 14.3①5区 6.8⑦1区
○上原 3 50.6 6.8⑨8区 15.1①5区 0⑰5区 9.6③3区 10.6③1区 8.5⑥7区
〇高山 3 33.4 11.1④4区 2.5⑩10区 11.2④4区 8.6④5区 0⑬8区
〇辻原 2 32.4 12.2③3区 11.4④3区 8.8④4区
野中 2 27.8 14.9①5区 12.9①4区
嘉数 3 15.2 6.2②1区 9.0⑤6区
後村 2 10.4 1.8⑩6区 8.6⑥1区
鎌田 3 7.6 7.6⑥8区
佐藤 4 6.8 6.8④10区
田中愛 2 6.7 6.7⑦7区
吉田 2 5.8 5.8⑦9区
沼井 4 4.4 4.4
4 0 0
板垣 4 0
4 0
中川 4 0
三潟 4 0
中川 1 0
浅野 1 0
尾熊 1 0
飯國 1 0
岡村 1 0

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  • 上位10名点数平均値(総合力) 43.77①
  • 上位10名点数中央値(中間層の厚さ) 32.9①
  • 10番目点数(つなぎ区間強み) 7.6⑥

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3冠をかける國學院大学。

2区平林が絶対的で、辻原の成長もあり、

つなぎ区間のタレントも豊富だ。

ポイントは山の上り下り

ここで優勝争いから後退してしまう可能性も残る。

ウルトラCは2区辻原、5区平林で、

とんでもない記録を樹立するかどうか。

前田監督なら、何か狙ってるようにも思わなくもない。

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創価大学

選手      合計点   24伊勢        24出雲       24箱根       23伊勢      23出雲       23箱根      22伊勢       22出雲      22箱根       21伊勢      21出雲      
◎吉田響 4 88.7 14.0②2区 15.1①2区 2.2⑨5区 19.5①5区 17.5①5区 6.3(予) 14.1
〇吉田凌 4 38.4 2.8⑫7区 10.2④4区 0.7⑮9区 8.3⑦8区 8.6⑤6区 3.4⑫3区 4.4
〇石丸 3 36.9 5.9⑩3区 3.6⑩1区 4.7⑧7区 4.7⑬3区 8.0⑤1区 0⑮10区 4.7⑪4区 5.3⑦4区
〇ムチーニ 2 35.6 14.3②5区 8.7⑤2区 12.6④7区
カミナ 4 15.9 15.9②3区
黒木 3 14.9 6.3⑨6区 8.5⑥5区
小暮 4 13.6 6.2③1区 7.4⑥6区
川上 2 13.5 13.5③6区
山口 1 13.5 8.6⑧4区 4.9⑦3区
野沢 3 13.1 12.9②8区 0.2⑮4区 0⑬5区
織橋 2 8.5 8.5④1区
小池 2 8.3 0⑮8区 0⑯4区 8.3⑤2区
山下蓮 3 0 0⑯6区
竹田 3 0
野田 4 0
斎藤 2 0
西山 1 0

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  • 上位10名点数平均値(総合力) 27.67⑤
  • 上位10名点数中央値(中間層の厚さ) 14.25⑬
  • 10番目点数(つなぎ区間強み) 8.5④

(留学生は1人のみカウント)

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今年は台風の目になるのが創価大学。

2区ムチーニ、5区吉田響は既定路線。

吉田凌、小暮、石丸、野沢といった実力者も控え

小池、織橋らが加わるとさらに強い。

ポイント区間として3区を挙げたい。

流れに乗るのか、4番手くらいに後退するのか

そして6区もポイントだ。

順位を落とさないように走れれば3強崩しの確率が高まる。

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