大人になるにつれて気になってくるのが毛髪。
家内に「だんだん薄くなってるよ」と言われたり
部下と話すときの部下の視線が自分の毛髪に行っていたり、
いろいろ気になってくるものだと思います。
とはいうものの、ネットで検索しても いろんな情報が出るわ出るわで、
逆に一体どうしたらいいのかわからない!
そこで、今回は「結局ハゲにはどうしたらいいの?」
という命題で研究してみました。
この手の人の体に関するテーマの時は、 まず信頼できる情報として、
お医者さんが作っているガイドラインなるものを検索するのが有効です。
国内外のいろんな研究で、きちんとした証拠のあるものが集まっているからですね。
そこで、Google先生にさっそく「ハゲ ガイドライン」と打ち込むと、
いきなり出ました。 『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017』
日本皮膚科学会が発行していますので、文句なしで信頼出来る情報源でしょう!
また、2010年度版で『男性型脱毛症診療ガイドライン』なるものもありますので、
ちゃんと学問分野として時代とともに進歩しているのも確かなようですね。フムフム。
では、早速ガイドラインを見てみましょう!
いわゆるハゲは正式には男性型脱毛症といって、
髪の毛の成長期の時間が少なくなることで起きるらしい。
そして、それは男性ホルモンのテストステロンから変換された
ジヒドロテストステロン(DHT)という成分によって、
特に前頭部や頭頂部で髪の成長期が短縮しておきるようだ。
(同じ理屈でヒゲは成長期が延長するらしい)
だから、テストステロンをDHTに変換する酵素を止めることで
一定の効果が得られるらしい。
そのお薬が「フィナステリド(商品名:プロぺシア)」であり、
「デュタステリド(商品名:ザガーロ)」である
塗ることで有名な「ミノキシジル(商品名:リアップ)」は
別の作用で発毛を促すらしい
ちょっとだけわかっただけだけど、代表的なお薬が3つ分かったぞ。
次回に続く。