出雲駅伝2023から箱根駅伝2024のダークホースを読む

おとなの満身創痍、箱根駅伝。

2023年大学駅伝シーズンの締め括りとして行われるが

その前哨戦、10月の出雲駅伝を区間タイム偏差値で振り返ってみよう。

2023全日本の振り返りはこちら!

箱根駅伝予選会2023の振り返りはこちら!

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出雲駅伝2023を区間タイム偏差値で振り返る

出雲駅伝2023
- 箱根出場の各大学の戦力分析はこちら!

数値は各選手の学年、区間順位、

そして区間タイム偏差値から

50を引いた数を表している。

(0未満はマイナスにはせず0とする)

出雲駅伝2023

順位	大学	１区	２区	３区	４区	５区	６区
①	駒澤大学	篠原３ ①14.6	佐藤２ ①14.9	山川２ ③14.8	伊藤２ ③10.2	安原４ ②16.3	鈴木４ ①16.4
②	創価大学	石丸２ ⑤8.0	小池１ ⑤8.3	ｶﾐﾅ３ ②15.9	山森４ ①12.7	吉田響３ ①17.5	吉田凌３ ⑤8.6
③	城西大学	斎藤２ ⑩3.0	山中４ ④10.3	ｷﾑﾀｲ２ ①17.1	林３ ③10.2	桜井２ ⑥7.0	山本唯４ ③10.4
④	國學院大学	上原２ ③10.6	青木２ ⑧6.0	伊地知４ ⑤9.3	山本２ ⑥7.8	高山２ ④8.6	平林３ ④10.2
⑤	青山学院大学	野村３ ⑦7.2	黒田２ ①14.9	佐藤４ ④9.5	山内４ ①12.7	鳥井１ ⑩2.0	鶴川３ ⑧6.2
⑥	早稲田大学	伊藤３ ④10.3	山口２ ③10.8	石塚３ ⑦5.3	工藤１⑥6.7	間瀬田２ ⑥8.4	長屋１ ⑥8.1
⑦	中央大学	浦田３ ⑬0	中野４ ⑥7.8	吉居２ ⑪1.2	阿部３ ⑤8.8	溜池２ ③9.9	湯浅４ ②13.1
⑧	東洋大学	緒方２ ⑥7.8	熊崎４ ⑨4.2	小林３ ⑧4.3	松山４ ⑧7.2	菅野３ ⑦6.9	梅崎３ ⑦7.5
⑨	法政大学	松永４ ⑨4.6	大島２ ⑨4.2	武田３ ⑨2.3	安澤３ ⑧7.2	永島３ ⑨4.9	稲毛４ ⑨3.9
⑩	順天堂大学	吉岡１ ⑪0	村尾２ ⑦6.7	浅井３ ⑥7.1	海老澤３ ⑥7.8	森本２ ⑧5.1	石井４ ⑪0
⑪	関西大学	亀田４ ⑧4.7	0	0	0	0	0
⑫	環太平洋大学	0	0	0	0	0	0
⑬	IVY選抜	ﾐﾙﾅｰ ②13.1	0	0	0	0	0
⑭	広島経済大学	0	0	0	0	0	0
⑮	立命館大学	0	0	0	0	0	0
⑯	北海道選抜	0	0	0	0	0	0
⑰	北信越選抜	0	0	松林４(信州大) ⑨2.3	0	0	0
⑱	皇学館大学	0	0	0	0	0	0
⑲	第一工科大学	0	0	0	0	0	0
⑳	東北選抜	0	0	0	0	0	0
DNF	大阪経済大学	0	0	0	0	0	0

※名前は箱根駅伝2024出場大学と、区間タイム偏差値が50以上だった選手のみ記載。

駒澤大学の圧勝で終わりましたが、

区間タイム偏差値でも全員が60以上の走りをしました。

２位創価大や３位城西大も３名以上が60以上の走りでしたね。

箱根でもダークホースになるでしょう。

優勝対抗馬だった國學院、青山学院は

60以上の走りは２人ずつにとどまりました。

中央大学は１区出遅れましたが

最終区で湯浅が60以上のエースの走りで

吉居大和復帰後はやはり驚異でしょう。

中位では早稲田が６人全員、

東洋、順天堂も４人が区間タイム偏差値55以上の

いぶし銀な走りを見せました。

３チーム共にエースランナーがいて

化学反応を起こしてダークホースとなる可能性を秘めます。

法政はいぶし銀も１人と見せ場は作れませんでした。

しかしここは箱根にきっちり合わせてきますので

箱根に向けては侮れない学校となるでしょう。

関東以外ではアイビーの１区ルミナー、

関西大の１区亀田は予想通りでしたが

信州大の３区松林が今回のフレッシュ認知度アップ選手になるでしょう。

大学	１区	２区	３区	４区	５区	６区
駒澤大学2023	篠原３ ①14.6	佐藤２ ①14.9	山川２ ③14.8	伊藤２ ③10.2	安原４ ②16.3	鈴木４ ①16.4
駒澤大学2022	花尾３②10.2	佐藤１①14.4	田澤４ ②10.5	山野４②13.2	安原３ ①13.3	鈴木３①16.6