おとなの憧れたバンド、L⇔R。
より世の中にだんだんメジャーになってくる、
そんな1994年頃の作品を見てみよう!
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05 LACK OF REASON おすすめ度 ★★★★★
②REMEMBER(シングル)
③STAY AWHILE
④CATCH THE TUBE
⑤IT'S ONLY A LOVE SONG
(カップリング)
⑥EASY ANSWERS☆(木下作曲)
⑦THEME OF B.L.T.
⑧SEVENTEEN☆
⑨PARANOIAC STAR(木下作曲)
⑩KEEP THE CIRCLE TURNING
⑪HELLO, IT'S ME(シングル)
☆は「敢えて3曲挙げるなら」選曲
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1994年にシングル「REMEMBER」
(c/w 夜を撃ち抜こう(アルバム未収録))
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10月にシングル「HELLO, IT'S ME」
(c/w Hyper Belly Dance(アルバム未収録))
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と同時発売のなんとなんとデビュー3年目での5thアルバム。
シングルのカップリングはいずれもアルバム未収録で、
それぞれL⇔Rらしいロックソングと、
インストチックなサウンドを楽しめる。
また、「HELLO, ITS ME」を含む
「四姉妹物語」のサントラには
書き下ろし曲「DREAM ON」が含まれているので要チェックだ。
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アルバムはさりげなく口ずさむような出だしから
一気に勢いのあるサビメロへの展開が印象的な
「SOCIETY'S LOVE」で幕を開ける。
続くシングル「REMEMBER」は
イントロのピアノが吉本新喜劇で場面転換の効果音として使われたこともある。
メロディアスなポップソングで
私の大好きな臨時記号がたっぷりだ。
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バラード「STAY AWHILE」では
黒沢健一独特のささやくようなボーカルが
これまた臨時記号多数のメロディに映える。
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音数が少なめながら複雑に絡み合う「CATCH THE TUBE」で
かわいらしいウィットに富んだ
「IT'S ONLY A LOVE SONG」のような曲も
L⇔Rならではとも言える小品だ。
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木下作曲の「EASY ANSWERS」は
常に4拍目裏スタートなスピード感から
サビのメロディのキレが素晴らしく
これを歌いこなす健一氏のボーカルも絶品だ。
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インタールードな「THEME OF B.L.T.」を挟み、
「SEVENTEEN」はポップソングとして
アルバムの中でも光る佳曲だ。
当時はもちろんのこと年数を経ても
なんだか青春時代を思い出してしまう楽曲で
タイトルもそんな状況にぴったりだ。
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木下作曲の「PARANOIAC STAR」は
アルバム終盤に勢いをもたらすメロディラインで、
かつとてもキャッチーだ。
例えばランニングのフィニッシュ間際に
無意識に頭を駆け巡ること請け合いだ。
サビの詞のフレーズの意味が中学生当時も
まったくわからなかったが
今もよくわからない。
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三連バラード「KEEP THE CIRCLE TURNING」は
またしても臨時記号パレードのような展開で
思わずニヤついてしまう。
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シングル「HELLO, IT'S ME」は
王道のメロディラインとコード進行で魅せる。
ポッキーの四姉妹物語の主題歌ならではの
重厚な存在感を発揮してアルバムは終幕する。
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おすすめ楽曲を敢えて3曲挙げるなら...
(シングル省きます)
08 SEVENTEEN
06 EASY ANSWER
09 PARANOIAC STAR
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B1 Singles&More おすすめ度 ★★★★☆
1994年12月発売の初めてのベスト盤。
タイトル通りにシングル曲中心の選曲。
タイトなファンからすれば新曲がないので、
ライトなファンが初期L⇔Rを振り返るのに適している。
ただし、「Knockin' on Your Door」より前のベストなので
未収録であることに注意。
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