おとなの自由研究

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CHAGE AND ASKA を集める ④ ~Mr. ASIAになる

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おとななデュオ、CHAGE and ASKA

1980年代後半は1年以内で

佳作アルバムを次々リリースし

勢い に乗っていた。

そんな時代のアルバムを振り返ってみよう。

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09 Mr. ASIA おすすめ度 ★★★★★

①Mr.ASIA☆(ASKAカップリング)
mebius(ASKA)
③噂のトラブル・メーカー(CHAGE)
④SAILOR MAN(ASKA・シングル)
⑤どのくらい "I love you"☆(ASKA・癒しポップ)
⑥スローダウン(CHAGE)
⑦LONDON POWER TOWN(ASKA)
⑧PLASTIC KISS(CHAGE)
⑨指環が泣いた(ASKA・シングル)
⑩夏の終わり☆(CHAGE・素敵バラード)

☆は「敢えて3曲挙げるなら」選曲

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1986年9月の「MIX BLOOD」からわずか9ヶ月。

先行シングル「指環が泣いた」「SAILOR MAN」を含む9thアルバム。

ASKAの曲の流麗さとCHAGEの曲のキャッチーなマニアック さが絡んできて

完成度の高いアルバムに仕上がっている。

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タイトル曲の「Mr. ASIA」 はこれから

アジアに活動の拠点を拡大することを宣言するような

ポップでありながらロックなナンバー。

ASKAのボーカルも特に力強い佳曲。

Mr.ASIA

Mr.ASIA

怪しげな「mebius」、CHAGEのマニアック・ キャッチーな

「噂のトラブルメーカー」に続く

シングル曲「SAILOR MAN」はズッシリ安定感のある佳曲

後の「SAY YES」から「スーパーベスト2」へ進んだファンが

割と最初に気に入る曲になりそうだ。

SAILOR MAN

SAILOR MAN

続く「どのくらい I love you」も

後の「天気予報の恋人」「恋人はワイン色」につながる路線の

いい意味で力の抜けた癒しポップソング

CHAGEロックな「スローダウン」に続く「LONDON POWER TOWN」は

今度はシンプルなメロディを力強く聴かせる。

再びCHAGEロックと怪しさが共存した「Plastic Kiss」が続き

シングル「指環が泣いた」はメロウな拳を聴かせ、

最後は一作に一曲欲しいザッツCHAGEバラードの「 夏の終わり」で締める。

夏の終わり

夏の終わり

なお、シングル曲2つのカップリング

「わき役でほほえんで」、「やさしさの向こう側」は

またしてもどのアルバムにも入っていない。

コレクターならきちんと押さえておきたい。

オススメ楽曲を敢えて3曲挙げるなら…

10 夏の終わり

01 Mr. ASIA

05 どのくらい I Love You

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10 RHAPSODY おすすめ度 ★★★★☆

①風のライオン☆(ASKA)
②恋人はワイン色(ASKA・シングル)
③BELIEVE IT?(CHAGE)
④待ちぼうけ LONELY TOWN(CHAGE)
⑤レノンのミスキャスト(CHAGE)
⑥狂想曲(ラプソディ)(ASKA・シングル)
⑦焦燥(CHAGE)
⑧失恋男のモンタージュ☆(ASKA)
⑨ロマンシングヤード(CHAGE・シングル)
⑩ミステリー☆(ASKA・甘美)

☆は「敢えて3曲挙げるなら」選曲

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1988年3月発売で、前作1987年5月発売の「Mr. ASIA」から

またしても1年以内のスピードリリース。

シングル曲「ロマンシングヤード」(カップリングは「Mr. ASIA」)、

「恋人はワイン色」(カップリングは「あきらめのBlue Day」。

あきらめのBlue Day

あきらめのBlue Day

アルバム未収録だが光GENJIのアルバムに

同じメロディの曲が 入っている「BAD BOY」)、

「ラプソディ」(カップリングは次のアルバムの冒頭の「 ripple ring」)を引っ提げている。

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1曲目の「風のライオン」はアルバム曲だが

いきなりスケール感を感じさせる佳曲だ。

風のライオン

風のライオン

癒しポップな「恋人はワイン色」と豪華な2曲で幕を開ける。

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ベースラインの早い動きが新鮮な「Believe it?」、

CHAGEのサイケな「待ちぼうけのLONELY TOWN」と続き、

後にベスト版に選曲される「レノンのミスキャスト」 は

CHAGEの声ならではの訴える力を発揮する。

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シングル曲でありタイトル曲「狂詩曲」 は

この時代のチャゲアスらしいキャッチーなポップソング。

「焦燥」に続く「失恋男のモンタージュ」 は

サビの歌詞が強烈なインパクを誇る。

連続するように「ロマンシングヤード」 で

ライブのクライマックス感となり、

最後は久々のASKAの甘美バラード「ミステリー」。

ミステリーという言葉がのっかるメロディが

印象的でまさにミステリアス。

ミステリー

ミステリー

シングル3曲を含み、

安定感のある楽曲を多く含むまとまりよいアルバムだ。

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オススメ楽曲を敢えて3曲挙げるなら…

( シングル曲は敢えて省きます)

10 ミステリー

08 失恋男のモンタージュ

01 風のライオン

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11 ENERGY  おすすめ度 ★★★★☆

①ripple ring(CHAGEカップリング)
②Trip(ASKA・シングル)
③赤いベッド(CHAGE)
④Energy☆(ASKA)
⑤Rainy Night(CHAGE)
⑥東京Doll(CHAGE)
⑦Love Affair☆(ASKA)
⑧夢のあとさき(CHAGE)
⑨迷宮のReplicant☆(ASKA)
⑩Far Away(ASKA)

☆は「敢えて3曲挙げるなら」選曲

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前作からわずか8ヶ月の1988年11月リリース。

さすがにシングルは「Trip」だけである

(カップリングの「ソプラノ」はアルバム未収録のCHAGE曲)

ソプラノ

ソプラノ

レコードとして発売された最後のアルバムでもある。

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前作のタイトル曲「ラプソディ」のカップリングの

「ripple ring」で幕開けはスピードリリースならではか。

スローな曲で始まるものの

アルバム全体としては比較的ロックだ。

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それは2曲目の「Trip」 の後半からの

カオスな展開アレンジで知らされる。

久々のCHAGEワールド全開の妖しい「赤いベッド」を挟んで、

タイトル曲「Energy」 はまさに

タイトル通りのエネルギッシュなロックナンバー

Energy

Energy

またしてもCHAGEロックな「Rainy Night」、

続く「東京Doll」 ではパーカッションの細かい動き

ただ同一リズムで刻むメロディ の対比が印象的なラテン風。

「Love Affair」はこれまたノリのよいキャッチーなロック

Love Affair

Love Affair


www.youtube.com

ここから歌詞だけでなく曲想もアダルトな展開になり、

ボサノヴァナンバーの「夢のあとさき」、

ファン人気の高い楽曲「迷宮のReplicant」、

迷宮のReplicant

迷宮のReplicant

最後はBメロのCHAGEの抑えたボーカル

サビのASKAのハイトーンの対比が印象的 な「Far Away」で幕引き。

Far Away

Far Away

ロック色が全体に強く、

ラテンやボサノヴァも含むジャンルバラエティ豊かな作品だ。

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オススメ楽曲を敢えて3曲挙げるなら…

( シングル曲は敢えて省きます)

07 Love Affair

04 Energy

09 迷宮のReplicant

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チャゲアス隠れた名曲バックナンバー

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チャゲアス全アルバムレビュー バックナンバー

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