おとなの自由研究

様々な手法で日々の疑問を解決していきます。

STARDUST REVUE を集める①

伝説のバンド、STARDUST REVUE

まさに「おとな」のためのバンドです!

何かで気になる曲があって、CDを聞いてみたいけど、どれがいいか?

私もそうでした。たくさんのアルバムがあって、

オリジナルアルバムなのにベスト盤みたいなタイトルがついてたり、

結構ややこしいですもんね。

そこで、昔のアルバムからゆっくりレビューしていくことにしました!

 

 

01 STARDUST REVUE おすすめ度 ★★★★☆

 

記念すべきデビューアルバムとして1981年5月に発売。
デビューアルバムのタイトルがバンド名ってアルバム。
何も知らない人は、ベスト盤かしら、と思って聴くかも知れないが、
それに恥じないバラエディに富んだ名盤といえるし、
スタレビの魅力が詰まっており、約40年経った今もなお新しい。

 

シングル曲は1曲目の「シュガーはお年頃」
メロディのスウィングがしなり、歌うにはなんと複雑なメロディ!
途中でアカペラアレンジを入れてみたり(実際後にアカペラバージョンも発売)、
デビューシングルにしてかなりの完成度を誇る。
初めて聞いた時には今一つピンと来にくかったが、
サビのメロディも含めてなんだか楽しく、そのうちクセになってくる。
泣かせて楽しいバンド、スタレビの代表曲となるのもうなづける。

 

アルバム全体としては、ジャジーなカフェバーチックなスタイルで進行するが、
サビで一気に曲調が変わるのも面白い「気分はセレナーデ」、
コミカルなラテン系スタイルの「常夏のジャガタリアン」と
音楽性の幅広さをこれでもか、と主張してくる。

 

レコード時代のひっくり返した最初の曲「GOOD-BYE, MY LOVE」は
やはり今に通じるコーラスワークを聞かせる壮大なバラードだ。
スタレビの初期アルバムの定番の三谷泰弘氏ボーカル曲の「READY TO LOVE AGAIN」も
この時代は根本要氏ボーカル曲との差が少なく違和感なく入り込める。

 

他のレビューにもある通り、デビューアルバムとしての完成度は秀逸!

 

★オススメ楽曲を敢えて3曲挙げるなら…
01 シュガーはお年頃
06 GOOD-BYE, MY LOVE
03 気分はセレナーデ

 


02 今宵はモダン・ボーイ おすすめ度 ★★★☆☆

 

2ndアルバムは1stから約1年後の1982年6月に発売。
多くのアーティストが緊張の1stアルバムの次の2ndアルバムで色を出してくる。
スタレビの色がはっきり出されたジャケットと作品集である。
全体の構成は前半5曲と後半5曲がきれいに対になったような構成で、
レコード時代を感じさせる構成だ。

 

古き良きアメリカンな印象の1曲目「噂のアーパー・ストリート」。
サビ部分のコーラスが耳に楽しくノリノリな気分になる。
2曲目「今夜こ・れ・か・ら」もメロディ展開が秀逸で
効果的なコーラスワークや、ボーカルでの遊びも効いた佳曲だ。
そして「ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス
初見の人がタイトル聞いて「?」と思い、
曲を聴けばサビの部分をすぐに覚えるだろうすごい曲で
今聴いても古さを感じない。

 

後半はやはり楽しいジャジーな「What a Nite!」で幕開けし、
「村長さんの娘」がまた楽しい構成で飽きさせない。
柿沼清史氏ボーカルの「Moonlight Party」、
三谷泰弘氏ボーカルの「Monologue」がアクセントとして心地よい。

 

いわゆる壮大なバラードは本作にはないものの、
「夜」のタイトルが3曲あるように夜にふさわしい曲が多い。
ファンなら確実に持っておきたい1枚だろう。


★オススメ楽曲を敢えて3曲挙げるなら…
03 ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス
01 噂のアーパー・ストリート
06 What a Nite!

 

B1 TO YOU -夢伝説‐ おすすめ度 ★★★☆☆

 

1984年7月に発売される初のベスト盤。
1983年10月のシングル「トワイライト・アヴェニュー」、
1984年5月のシングル「夢伝説」で知名度が上がった直後であったため
急遽発売された感のあるベストアルバム。

 

曲としては短編の1曲目に続き、
2、3曲目は2ndアルバムから、4、5、6、8曲目は1stアルバムから選曲。
そこに上記2つのシングルが7、9曲目に含まれている。
すなわちコレクターからすれば、10曲目の「夕暮れのスケッチ」だけが
このアルバムだけに収録された曲ということになる。
(2ndシングル「銀座ネオン・パラダイス」のカップリングではある)

 

さて、その「夕暮れのスケッチ」だが決して捨て曲にあらず。
というのも今に通じるスタレビならではの壮大なバラード曲だからだ。
ワンコーラスずつではなく、楽曲全体で着実に盛り上がりを作っていく構成で、
隠れたファンの多い名曲。この曲のためにコレクターなら入手する価値はある。